フラメンコに関すること、フェスティバル・デ・ヘレスに関することを書き散らしています。ヨロシクね。
2019年12月05日 (木) | 編集 |
最近入会した生徒さんに、首が前傾するカンジで頭部がつきでていて
背中側を右脇から左脇に横断する道中に起伏のない人がいる。
いや、いた。

今の時代だからスマホっ首って名前があるだけで
むかしからゲーム首だのマンガ猫背だの、犬喰いだの、いろいろな言い方で
姿勢の悪さを表す言い方はあった。
ようは頭部が前に垂れている姿勢が背骨からつながっているってこった。
にしてもここまで見事な猫背の生徒をもったことがなくて

踊りを踊るにもマズいんだけど、なにより美容に悪いからなんとかしましょ☆
いまはまだ細身でいられるけど
こう背筋がないんじゃ背中に肉ついて悲しいことになるよ☆

と、クサしたり励ましたりしながら稽古しておりました。
本人も「スマホ首なんですよね~」って自覚していたんだけど
スマホがなかったとしてもデスクワークなので「パソコン首」ですわ。
フラメンコはサパテアドをやるから
足を動かすだけでも神経経路ができていない素人さんには難儀です。
指導してもあるていどムダだということはわかりつつ
「足止めないでね~」
と、あたしが一緒にサパテアドをやるのは中断し
基礎訓練の最中に体を触って姿勢を直していました。

ものの見事に肩甲骨が埋まっているだす。
背中を横断するラインが見事にまっ平だす。起伏がまったくありません。
「これが巻肩ってやつか」ってワケで
肩をひらいて肩甲骨が復活するように促すわけですが、、、
まぁ、「だしょうね」って予測可能なカンジで肘が後ろに倒れます。
肩を開けば胸もひらくんだけど、肘でひっぱるらしく?
西洋舞踊的にはいかなる種類の舞踊でもNGなポジションになります。
NGなので肩を開いても肘が倒れないように”押さえ込み(笑)”ます。
こりゃ辛そうだな~。
体の部品からのフィードバックが受け取れない感で
正しいポジションに体の部品をおさめる感覚が失われているみたいです。
あたしにはそう感じられました。

それがですね、今日気づいたんですけど
あいかわらず肩甲骨は埋没しているなるも、、、
どうがんばっても起き上がらなかった背骨から首のラインが
すくなくともシャンと立っているですよ\(^o^)/
「通勤のとき気をつけるようにしました」と、生徒。
あらぁ骨格が変形してるわけじゃなく筋力の問題だったのねぇ。
よかったねぇ
筋力の問題なら比較的短期間でどうにかなるもんなぁ~。
とはいっても週1レッスンのときだけ気をつけていても埒あかないハズ。
生活習慣を直す的な日々の積み重ねかと。

ちょっとの間でも姿勢に気をつけていれば
そこに通じている神経も覚醒するだろうから
ぢぶんの体からかえってくるフィードバックも意識できるようになるだろうし
適切にコントロールできるようになりそうだなぁ、と希望が湧きましたとさ。
そうしたら立派に踊れるでしょうともさ。
ついでにそれなりに筋力もつくだろうから美容にもいいだろうともさ。
踊りを上手に踊るのはなかなか大変なことなんだけど
美容にいいってコトならどんな人も成果を得られるんだから
まごうかたなき朗報だね~。

あ~、ちなみに、、、
そもそもは猿骨格がわれわれの骨格のデフォでして
脳ミソが巨大化したから頭を上げておくって大変なのに
猿骨格じゃ具合がわるいてな理不尽な進化をしているんで
いわゆる”正しい姿勢”ってやつは、自然界的には不自然なんだそうです。
自然界的には不自然なんだけど
その不自然な姿勢じゃないと内蔵やら脳ミソに悪いってのが人類の骨格です。
猿に戻りたいスーパーナチュラリストなら止めませんが
快適に人類でいたいなら、ムリして不自然な姿勢を保つように筋力つけましょうぞ!