フラメンコに関すること、フェスティバル・デ・ヘレスに関することを書き散らしています。ヨロシクね。
2012年03月19日 (月) | 編集 |
大根

【画像引用元】http://www.jerez.es/nc/areas_tematicas/festival_jerez/evento_simple_festival_de_jerez/?tx_ttnews%5Btt_news%5D=5767&tx_ttnews%5BbackPid%5D=8245&tx_ttnews%5BcalendarYear%5D=2012&tx_ttnews%5BcalendarMonth%5D=2&cHash=ffe9e300d62ffe0269c149d6d35f9946

マルコ・フローレさんの舞踊団が大変なことに!? ←大袈裟。
マルコさん以外は全員女性の舞台でした。
ギタリストもプリメラ、セグンドどっちも女性。
唄い手さん二人も女性。
群舞にいたっては楽勝で女性四人。

その四人の女性舞踊手たちがそろいも揃って大根足で。。。
昔のビデオを見たことある人なら
スペインの丸太級のおばちゃんたちでも
足が小枝だってことは知っていると思います。
あの足であの体を支えるんじゃぁ、足はさぞや大変であろ~。
足はバレリーナで体は力士。ごっつぁんです
もう笑うしかない。
その無理さ加減がヒドすぎます。

なんでもかんでも昔がいいとは思わないけれど
昔の踊り手さんはみんな足が小枝で
足さばきも美しかった。
今みたいに難解でマッスルなことしないから
大根にもならないし
足さばきにも気を配れたのだろうとは思うケド。
マヌエラ・カラスコ様とわが師匠の田中美穂先生が
マッスルだけど足さばきもキレイです。
今は踊っていらっしゃるのか存じませんが
小松原庸子先生のところの岸清子先生も大変美しい足さばきです。
男性にはまだまだマッスル・エスコビでも
足さばきのキレイな踊り手が多いですが
ハビエル・ラトーレ先生もキレイです。
男性は足が見えちゃう服装だから
汚く踊るわけにはいかないのだろうと思います。
見習います。押忍っ。

あ、あと、このステージ、アクシデントがあって
片方の唄い手さんのインカムの音声が切れてしまいました。
地声で唄ったのかと思ったけど
いくらなんでも地声が聞こえるわけないので
音量だけ復活して、エフェクトがまったく利かない状態だったのではないかと?
ラストのブレリアでは、「唄ってられっか!」って。
上島竜平的にはエア帽子を地面に叩きつけるカンジ。
ブチ切れて踊っていました。

なんかね~、会場湧いてました。
それまでの唄がめちゃ良かったとかならなんとなく分かるんですよ。
ロックなんですけど、すごくいい演奏で会場もわっしょいわっしょいだったのに
残念ながら野外フェスにありがちなトラブルに見舞われ
アーティストがキレて盛り上がったなんて経験はあります。
キレ方が「あ~、コイツ、ヤな人間だ」みたいな本性でちゃっりしたこともあります。
彼女は別にヤな人間には思えませんでした。
でも、プロフェッショナルなカンジもしませんでした。
感覚的なものなので、こればっかりは言葉で説明できません。
にしても、そんなやんやの拍手で声援贈るほどいい唄だったけぇ???

今年にかぎらないんだけど
劇場でショーを見ると、周囲はフェスティバルのクルシージョを受けている生徒たちで
すくなくともフラメンコを踊っているゲージツカのはずなのに
な~んか、見識低くな~い?
クスクス笑いを強制されるクソ面白くもないコミカルな演出が増えておりまして
うんざりしているのですが
礼儀正しくクスクス笑いをなさるのです。
一層うんざりしちゃうんですけど。
アーティストを甘やかしちゃいけません。
面白くないときはシカトしてやりましょう。
じゃないとフラメンコ公演が寄席みたいになっちゃいますよっ。
天国に近いって意味で。
2012年03月18日 (日) | 編集 |


背中を向けている部分はその日やったところ。
見てもらいたいのはこっちに振り向いてから。

マエットロはかように、伴奏させてパソをちゃちゃっと作ってしまいます。
「明日これやるから~」
ってホントにそのまんまやることもありますが
さすがにこれは難しすぎ(汗)。
もちろん違うパソになりました。

しかし、前日にちゃちゃっとでっちあげたのを結構憶えてるんだよね。
唄振りなんかはわりとその通りに進行しました。
。。。と思います。
あたしそれほど記憶力よくないし、復習もしないんで。。。
2012年03月16日 (金) | 編集 |
ラトーレ先生のクラスで
「ここの次なんだっけ?」って振りの順番を聞かれちゃいました
わたくしも日本人の端くれですので
振りを憶えるのはそー遅いほうでもありません。
ただ、テクニック的に無理なところがあってやり損なうので
つなげて踊れないのです(涙)。

まぁ、今度踊るから見てみるがいいさ。
あんなもん現地で習ってすぐになんてできやせんて(汗)。
ただいま復習中だけど、いつ踊れるのかなぁ???

そんなワケで、おちこぼれ日本人と認定され
憶えの遅い外国人のみなさんからシンパシービームを撃たれることが多いです。
失敬な話しです。
苦しゅうありませんが。

それが今回、聞かれちゃいました。
「このあと何だっけ?」
「コレ」
「あ~、そうそう。忘れちゃうよねぇ」
デキのいい外国人さんでした。
やだ、感動 
2012年03月16日 (金) | 編集 |
イサベル・バジョン先生のクラスは去年につづいて2回目。
前回はガロティン、今回はセラーナ。
レベルは中級。

つか、バジョン先生は初級とか入門はやらないとみた。
だろーな。フツーのコンパス(?)で踊らないのですよ。裏拍に合いの手的なものをいれる音のとり方が多いです。正拍(?)をクリアしてからじゃないと音のとり方がわからないようなのしかやらない。

しかも、おそらく事前にギタリストと音を作ってきてます。
そーとーオリジナルのファルセータで曲が構成されてっぽいです。
聞いたことないメロディーだけど、ああ、シギリージャのコンパスだぁ。
そんなカンジ。

2年続けてそんなカンジなので
おそらくそれがバジョン先生のやり方かと。
てなわけで、初級や入門じゃやりようがありません。
そして、
タブラオや発表会でソロを踊る曲が欲しいという場合には向かないクラスです。

オリジナル・ファルセータ(?)が延々とあるので
コピーしてくれる懇意なギタリストがいるか
何度も練習して振りにあった音を作ってくれるギタリストがいるか
そこまでしないと踊りようがありません。

なにせこのクラスには唄い手がいません。
ひたすら小洒落たファルセータで踊ります。
で、唄振りを1コだけ作ります。
そこはバジョン先生が唄います。
かなり気のないカンジで、鼻歌程度に唄います(笑)。

あたしはバジョン先生のノリみたいなのが気に入ったので
そのうち振りを作れるようになればいいなぁ、と思い
今後も受けて養分をいただこうと思っています。
踊れないとクラスにでてもしゃーないのは当然として
やっきになって振りを憶えるのはやめようと思いました。
2012年03月16日 (金) | 編集 |
【2012年3月10日(土)】

今年もハビエル・ラトーレ先生のクラスを受けました。
今回で4回目です。
初回の2007年からラトーレ先生は、アシスタントを使っていました。
今回も二人です。
一人は、初回のときから使っていてここ何年かは使っていなかったマリマル。
二人目は、ここ何年か使っているカルロス・カルボネル君。

マリマルはすごくタフで忍耐強くて親切です。
マエットロをはじめ、生徒たちも容赦なく彼女を踊らせまくるので
見ていて逆に気の毒になってしまうほどでした。
めちゃくちゃ小柄で、スペイン人とは思えないほどスレンダーなのに
超タフ!
見習てぇ~。

カルロ君は男性なので、パンツでやってくれるから足が見やすいし
達者なので足運びがクリアだから見習うにはすごく楽。

■マエットロ。
diproma(=修了書)をもらうとき、自分撮りしたので角度が定まらなかった。。。


■カルロ君。
あたしの顔ヤバイ(汗)。
もう1っコの写真のほうがあたしはマシなんだけど、カルロ君がヤバい。
てなわけでカルロ君がよく写っているほうを掲載。


■マリマル。。。
ホントはいちばん写真を撮りたかった。。。
でも、みんなが超、超、超、お世話になったので人気者すぎて頼むスキなし。
食事の約束があったので泣く泣く写真を諦めて帰ってきてしまいました(号泣)。



今回のヌメロはソレア・ポル・ブレリアでした。
ポルブレだし、男性の先生だし
あるていどはマッスルな振りになるかとは思っていました。
想定を上回りました 
2コンパスごとにレマーテ入ってる!
と言っても過言ではないくらい、足打って抜ける動作が多かったです。

マエットロは、たぶんそれほど準備してくるタイプじゃありません。
ギターを聞いて、唄のあるヶ所は唄わせて
その場で振りをささっとでっちあげるタイプみたいです。
依然踊り手でもありますが、基本プロの振付師なので考える時間も短いです。
創作物の舞台用の振り付けとかだったらそーはいかないのでしょうが
特に物語も意味もないスタンダードなフラメンコ・ナンバーなので
ノリで作れるみたいです。

しかし今回はポルブレ。
唄の段落(?)がくるとレマーテしたくなります。
その気持ちのままにゴトゴトゴトゴトってやります。
つい2コンパス前にゴトゴトやったの忘れてませんか?
と、突っ込みたくなるくらい唄の段落(?)がくると嬉しそうにゴトトンっ。。。って。
ドヤ顔で。
「どーだ、おめーら。スカッとしたいだろ!」
そんなカンジ。
もちろんそんな品のない言い方は腹のなかでもしてないと思います。

テクニックが完璧な踊り手。的な賞を受賞したことのある踊り手です。
なので足の音はクリアでキレイです。
聞く分にはめちゃくちゃわかりやすいです。
刻みかたがハンパないので難しいですけど。
でも、中級を受けているのだから難しいとか文句を言っちゃいけません。
こんなに違うかなぁ? くらい濁りのないキレイな音です。
足さばきも往年の踊り手はみんなキレイですが、マエットロもキレイです。
そして、さすが国立バレエ団出身!
※スペインは国立バレエ団と言っても、踊るのはフラメンコだよ。
ブラソもうるせーです。
サパテアドに気をとられて手がブラブラになっていると怒られます。

でも、ね。思うですよ。
踊りって、足だけ動かそうとか憶えようとすると難儀。
上半身つけると楽。
体をこっち向きにして、体重をこっちに乗せたら、こっちの足しか動かない。
って風にできてます。
プンタなりタコンなりを入れてパソを切り換えたら
どーしたってこっちの手をこっちに動かしたくなる。
そんな風になってます。
若干キャリア的なこともあるけれど
細かいパソを刻むような踊りを踊るレベルになると足だけ見て憶えるのは大変。
拍を呑むようなリズミカルなパソを刻むときは特にそう。
ブラソを使ったほうがバランスが崩れないです。