フラメンコに関すること、フェスティバル・デ・ヘレスに関することを書き散らしています。ヨロシクね。
2011年01月28日 (金) | 編集 |
「フェス・ヘレ申し込み」の記事で書いたように
メイン会場であるビジャマルタ劇場のチケットは、クルシージョ代に含まれています。
後ほど説明する「フェスティバルにチェックイン」でも触れますが
生徒証的なカードが発行され、それが劇場のチケットになります。
こんなヤツ。
card_latorre.jpg【上段】自分の受けるクラス名が記述されている。2クラス申し込んだら2クラス分の記述があります。初日じゃなければ忘れても大丈夫っぽいケド、影の薄い人は2、3日しないとスタッフが顔を覚えてくれないと思うので基本的にはクラスには忘れずに持っていくコト!

【下段】「BUTACAS」あたりからが劇場の座席関係の記述。1階席が「BUTACAS」、2階席は「PRINCIPAL」、2階席の後ろのほうが。。。知らない。BUTACASとPRINCIPALが日本でゆーところのS席ってやつ。クルシージョの参加者にはA席とかB席とか末席はまわってこないので呼び名を知りません。最下段の英数字は「D4」が「Domingo 4」。つまり、4日(日曜)ってコト。日付にパンチ穴をあけてもらって劇場に入るのである。

ショーのスケジュール
遅くとも年越し前には劇場からメールで知らせてきます。
もちろん(汗)、添付ファイルのワード文書を開かないと埒があきません。
ビジャマルタ劇場のスケジュール以外に
周辺のペーニャや小劇場でのスケジュールも一緒にリストにして送ってくれます。

ビジャマルタ劇場以外のショーは、チケットを自分で手配します。
そして、フェスティバルの初日と中日もクルシージョがないので
ビジャマルタ劇場の出し物といえど別途チケットを購入する必要があります
おそらくはtelentrada.comで買えるハズ。

2011年から、シーズンチケットなるものを扱いはじめたようです。
今年はまだインフォメーションを受け取っていないのですが
2011年とおなじなら、ディスカウント価格になるハズです。
2011年のシーズンチケットに関するこのブログ内の記事

踊り手だけでなくギタリストも唄い手もフェス・ヘレに来ます。
中にはビジャマルタ劇場が管轄するパルマ教室を受ける人もいます。
でもパルマ教室のクラス代にはビジャマルタ劇場のチケット代は含まれません。
クラスには一切参加せず、ショーだけを見に来る人もいます。
これらの人たちは、見たい公演のチケットを個別に手配します。

そして、ビジャマルタ劇場のショー以外にも
カンテライブや、フラメンコライブ、フラメンコPOPSのライブなどなど
面白そうな公演が沢山あります。
特にフラメンコ公演は、わりとビッグネームも小さい劇場で行われます。
倒れない程度に見倒すのも醍醐味かと。

ちなみに、公演のチケットは現地入りしてから
ビジャマルタ劇場に併設されているチケットセンターで買うこともできます。
SOLD OUTしそうなチケットは
ネットを使って早目に前売りを買うに越したことはないですが。。。

ペーニャ
これは、劇場から送られてくる公演リストに載ったためしがないです。
毎晩ビジャマルタ劇場に行くことになるかと思いますが
現地でチラシを受け取るなり、人から教えてもらうなりして把握します。
劇場からの公演リストに載らないチケットを
劇場のチケットセンターで買うことはできません。
つか、そもそもが無料だったりもします。
2011年01月27日 (木) | 編集 |
日常着
けっこう寒いことがあります。
雨降りが多かったりするとそりゃぁもう寒いです。
ちゅうても日本を出発する時点でフツーにコートが要るハズです。
問題は、コートが要らないほどアンダルシアが暖かい場合を想定することです。
フリースを持っていきましょう。

2週目にはいるとメチャクチャ暖かくなる可能性があります。
思い返してみれば。。。
初アンダルシアの年がえらい暖かくて、日中はTシャツ1枚でした。
そのイメージが強すぎて
あたしは毎年防寒をおろそかにしがちです
なのであたしは防寒に気をつけなくてはなりませんが
あたし以外の人は、薄着のことも考えておいたほうがいいと思います。

基本、レイヤー重視で。
寒かったら重ね着。
暖かかったら薄着。


歩きますよ~~。
町が小さいので乗り物に乗る必要もないですし
ホテルにこもっていても仕方ないので出歩きます。

スーツケースを持って旅に出る時点で
ハイヒールを選択する人はいないかと思いますが
稽古場と劇場通い+町歩きがハンパなくあるのでそのつもりで。

劇場へお出かけ
普段着でいいんですけど。。。ネ。
わが家の家訓なんです。「TPOをわきまえた服装しろ!」ってのが。
ビジャマルタ劇場は、ちゃんとした劇場です。
ヨーロッパの女の子たちも
かなり例外はあるもののそれなりにワンピとかでやってきます。
マッダ~ムは地元民はもちろん、旅行者もちゃんとした格好をしています。
ちゃんとした格好つか、化粧をしてアクセサリーをつけているってカンジ。
すっぴんの人妻世代はいません。
とりあえず化粧して会社へ行くくらいのドレスコードは守ったほうがいいかと。。。

なので、日本からスニーカーを履いてきてしまうと潰しがきかないかと。

寝巻き
ご先祖が夢枕に現れてなんと言ったとしても厚着必須!!
ヒートテックの上にブ厚いフリースかトレーナー
。。。いっそユニクロの薄々ダウン@フードなしを着てもいい!
くらいの勢いで寒いで~~す。
靴下もお忘れなくぅ。

稽古着
もちろん普段の稽古着を持っていっていいんだけど
はりきってスカートを何枚も持って行くと後悔しますよ~~。
だって、絶対買いたくなるモン。
ただし、練習着を買えるのは「TAMALA」という店だけなので
現地ではクラスメイトとかぶること請け合い(笑)。

ティッシュペーパー
お金を積んでもヘレスでは日本のみたいな薄くて柔らかいのは買えません。
軽いんだから1箱持っていっちゃっえ~~。

下着類を小箱に入れる
あたし的には、これけっこう重要。
あたしが定宿にしているホテルだけが
特別引き出しが足りないってワケじゃないと思います。
日本のビジネスホテルだって
一週間分の普段着と稽古着用のTシャツを収納したうえに
下着を引き出しに収納するのは不可能かと。。。
ましてあたしの場合は、2週間分。
Tシャツを風呂場で洗ったとしても乾かないので
日に2クラスも取っちゃうと、持っていくTシャツの量がすごいです。
よほどお高い観光ホテルじゃないかぎり引出し足りないですよ。
小箱ごとクローゼットにぽん置きするのがお勧め☆
スーツケースを部屋に出しっぱなしの蓋開けっ放し生活が苦じゃないならいいです。

ウチは毎月、猫のエサをネットで買っているので
ちょうどいいサイズのダンボール小箱の調達には困りません。
パンツ用、ブラ用、タイツ用と三種類にわけて持っていってます。
日常的に取り出しやすいし、荷造りしやすいし、まぢお勧め。

ハンガー
引き出しが足りないので、ハンガーに吊るせるものはクローゼット行きです。
たぶんどのホテルだろうとハンガーも足りないです。

シャンプー、トリートメント
まぢ持っていくのやめなはれ。
重いし。
スーパーマーケットでも雑貨屋でも楽勝で買えます。
ブランドにこだわりがなければ、高くても3ユーロ弱です。
アジエンス、ラックス、パンテーン、DOVE、ビダルサスーン。。。
聞いたことあるブランドのシャンプー+トリートメントが普通にあります。
あたしはパンテーンを贔屓にしています。
たしかシャンプー、トリートメントがそれぞれ5ユーロちょっとくらい。
ちなみにドライヤーは持参しなくてよいよ。ピソでも要らんのじゃなかろーか?
むしろ、接触不良的にコンセントがヤバいほーが心配(苦笑)。

電源関係
変換プラグ Cスペインのコンセントの形状は日本と違うので変換プラグが必要です。
こ~んなヤツ。この画像じゃわからないけれど、おけ~ちゅが見慣れたゲタ型のコンセント形状になっています。しかも、この画像を探していてちょっとの間にもっと便利なモノがあることを知りました。若干なりはデカくなりますが、出口側、つまり、日本製品を刺すゲタ型の口が2口とか3口ある製品がいろんなメーカーから出ています。あたしはこの1対1のを買ってしまっているので、100均で3口のタップを買ってそれを変換プラグに刺し、ゲタ型の口を3つに増やして使っています。

USB-ACUSB ACアダプタです。
USBで充電するタイプの機器を充電するときに、コンセント形状の変換プラグにこれを刺して使います。われわれ現代人はモバイル機器をけっこう持ってます。携帯電話に携帯プレイヤー、ボイス録音機、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、電子辞書。。。etc。これらの機器それぞれのACアダプタを全部持って行くとけっこうな重さになります。なので、USBで充電できる機器はこれとUSBケーブルさえ持って行けばいいってことになります。あったまいい~。そしてコチラも時代は進んでいました。廉価版でもフツーにUSBの口が2口あります。。。とほほ。あたしのは1口だゼ。

変圧器変圧器ってやつです。要る人はいないと思います。(汗)。
日本は100Vですが、欧米は240Vとかがフツーです。コンセントのプラグ変換器を検索していたら、海外で電子機器を充電する場合は変圧器も必要だと書いてあるところが多かったので、必要なのかと思って買ってしまいました。でも、よほど時代遅れな機器を持っていくのでない限り、機器本体かACアダプタが100Vへの降圧機能を持っています。
ヘレスに持っていく機器の「取り扱い説明書」を読んでみてください。
240Vのコンセントで充電しても大丈夫って書いてあります。
ただ、機器本体ではなくACアダプタに降圧機能がついているのが大半です。
なので、何種類ものACアダプタを持っていかざるを得ません。
電圧変換器があれば
プラグ変換機→電圧変圧器→USB ACアダプタ→USBケーブル→電子機器
ってコトができます。
あながち間違った買い物じゃありませんでした。
すごく重いですけど、ね(▼▼メ)。


機内持込手荷物
ロストバゲッジした場合のことを考えて
稽古着とサパトスは己で手持ちするのが鉄則。
。。。らしいケド。。。
やったことないなぁ(笑)。
事故ったら諦めて買う!
あたしはこの調子でいきます。
人それぞれです。

う~ん。荷造りに関してはこのくらいかなぁ???
2011年01月27日 (木) | 編集 |
金曜日の夕方から(16時だっけかな?)
ビジャマルタ劇場の会議室と思しき部屋で手続きがあります。
劇場のお客さん用の入り口じゃなく
横っちょの楽屋口から2階に上がります。
その辺までいくと人がわらわらいるのでわかります。

土曜日も日曜はどーか知らないケド、月曜日も受付はしています。
土曜日にヘレス入りする人
よんどころない事情で初日に来られない人
なんかに対応するためなんでしょーねぇ。
土曜日はとーぜん、朝から受け付けをしています。
午前中のクラスをとっている人がいるからです。
慣れている人は
初日のクラスに出席する直前に受け付けをしてもいいかと思うケド
ここを見る人に慣れている人がいるとは到底思えないので
金曜日に受け付けをしておきましょう。

なぜかとゆーと、初めての土地なので
受け付けをした後に
地図を見ながら稽古場の場所まで行ってみたほうがいいからです。

長テーブルが出ていて、3人くらいスタッフがいます。
(あくまで”くらい”。混んでいないとサボる人がいるから(笑))
そこで名前を言うと生徒証をくれます。
そして、おもむろに全クルシージョの時間割りみたいなのを出し
「あなたが受けるクラスはこの場所のこの時間」
とか言いながらマーカーで印をつけて渡してくれます。
その時に地図もくれて、クルシージョに通う稽古場の場所を教えてくれます。
劇場の座席も毎晩おなじ席になるので、あらかじめ教えてくれます。

おお、そーいえば。。。
スペインって地上1階を0階ってゆーんだわ。
初参加の年、ぜんぜんスペイン語がわからなかったので
劇場の座席の説明に関しては適当に聞き流してみました。
生徒証に座席番号が書いてあるんだから劇場のスタッフに聞けばよい。
と、思って。
PRINCIPALだったんです。
つまり2階席。
でも、チケットもぎりの人に聞いたら「プリメラ(=1)」言われました。
スペイン的にはそーなのです。
2階席は1階。1階席は0階。

その他に、扱いに困る(苦笑)ピンズ
ビジャマルタ劇場主催のショーのスケジュール帳
なくても別に困らない紙書類いつくか
これらを特製のフォルダに挟んでどかっと渡してくれます。
受け付け後の書類一式

生徒証
2007年のだけど、かように週によって色が違います。
現在はレーザープリンタらしきもので写真もクラス名も劇場の座席も印刷しています。
card.jpg
稽古場にはスタッフが常駐していて、クラスを受ける前に名簿にサインします。
クラスの8割だか9割を受講すると卒業証書をもらえてると聞いたので
そのための出欠簿だと思うんだけど。。。
ある年すんごい風邪をひいて5割も出席できなかった人も卒業証書をもらってました。
う~ん。意味わからん。
とりあえず、クラスに出席するときはスタッフにこの生徒証を見せます。
顔を覚えてくると
「いいからサインしろや!」
ってカンジでバッグから生徒証を出すのを待ってくれません。
さすがです。アンダルー。

時間割り
さして重要じゃないけど、画像があるので貼り付けてみました。
cursos.gif

2011年01月27日 (木) | 編集 |

より大きな地図で Festival de jerez - estudios を表示

一番右にあるピンがテアトロ・ビジャマルタです。
ここにリハ室が2つあって、2つともフェスティバルで使います。

このブログに貼るためにかなり縮尺を縮めているので密集して見えますが
一番下段のピンの「GONZALEZ BYASS」が
ビジャマルタ劇場から7、8分というところです。
シェリー醸造所の「ティオ・ぺぺ」です。
見学コースがあって、10ユーロだか15ユーロでガイド付き。
TIO PEPE に行ってきた~~(2007/02/26(月)の記事)

一番遠いと思われる一番左上のピンの「Peña Flamenca Tío José de Paula」が
ビジャマルタ劇場から25分てところですかね。
※ちなみにあたしは鈍足です。

ちょうどセンターあたりの
緯度経度としか見えないピン「36.684295, -6.138944」は
緯度経度です。
。。。じゃなくて、ヒムナシオです。
Google Placeへの登録がないらしく場所名はでてきません。
しかも、超小道にそれるところにあるので地図じゃいまいち実感がなく
「たしかこの辺~~」と目分量でピンを打ってしまいました。

一番右上のピン「目印6」が「ダンサルシア」。
ここもGoogle Placeに登録がないようで場所名がでてきません。
ビジャマルタ劇場から20分くらいですかね。

そんなカンジです。